2012年02月17日
脳を理解しよう②ガングリオシド!
さて、「脳」に関するお話しの最後です。
今回は 『 ガングリオシド 』 という現在注目されている物質をご紹介致します!
ちょっと聞き慣れない言葉が出て参りますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
≪ ガングリオシドとは? ≫
ガングリオシドは、シアル酸を含む一群のスフィンゴ脂質の総称です。
1935年、ドイツ・ケルン大学の生物学者E.Klenkが、脂質代謝異常症
であるTay-Sachs病の患者の脳から発見したのが研究の幕開けと
なりました。日本では東大伝染病研究所の山川氏が1951年ウマの
赤血球膜にガングリオシドを発見したのが研究の始まりです。
現在では、数十種類以上発見されております。
ガングリオシドは、ジャガイモ・サツマイモや母乳に含まれており、我々
の体内にも、脳をはじめ、赤血球・肝臓・腎臓等に存在しております。
ガングリオシドには、神経系の修復(神経細胞の突起・伸長)や細胞の
分化・増殖など様々な働きをすることが確認されています。
最近では、・・・
■ 神経変性疾患治療
■ 癌治療 → 国際癌学会で発表され、癌の抑制効果があるとされる
■ 認知症予防 → シナプス伝達の長期増強作用も有するとされる
■ IQサポートサプリメント → 神経細胞と大脳の発育促進・脳の伝達
作用の向上も有するとされる
等で話題となっております。現在も研究が盛んに行われ、この「ガングリ
オシド」の機能の解明が脳科学・生物学に更なる発展の一里塚になるこ
とが世界で期待されています。
最近では、書店やインターネットで脳に関する書籍や話題を
よく聞いたり見たりしますよね
近年の脳に関する科学の発展は、目を見張るものがあります
病気で苦しむ方々やサポートしている皆様に少しでも早く朗報が
届くよう切に願います!研究されている方頑張って下さい!
今回は 『 ガングリオシド 』 という現在注目されている物質をご紹介致します!
ちょっと聞き慣れない言葉が出て参りますが、どうぞ最後までお付き合い下さい。
≪ ガングリオシドとは? ≫
ガングリオシドは、シアル酸を含む一群のスフィンゴ脂質の総称です。
1935年、ドイツ・ケルン大学の生物学者E.Klenkが、脂質代謝異常症
であるTay-Sachs病の患者の脳から発見したのが研究の幕開けと
なりました。日本では東大伝染病研究所の山川氏が1951年ウマの
赤血球膜にガングリオシドを発見したのが研究の始まりです。
現在では、数十種類以上発見されております。
ガングリオシドは、ジャガイモ・サツマイモや母乳に含まれており、我々
の体内にも、脳をはじめ、赤血球・肝臓・腎臓等に存在しております。
ガングリオシドには、神経系の修復(神経細胞の突起・伸長)や細胞の
分化・増殖など様々な働きをすることが確認されています。
最近では、・・・
■ 神経変性疾患治療
■ 癌治療 → 国際癌学会で発表され、癌の抑制効果があるとされる
■ 認知症予防 → シナプス伝達の長期増強作用も有するとされる
■ IQサポートサプリメント → 神経細胞と大脳の発育促進・脳の伝達
作用の向上も有するとされる
等で話題となっております。現在も研究が盛んに行われ、この「ガングリ
オシド」の機能の解明が脳科学・生物学に更なる発展の一里塚になるこ
とが世界で期待されています。
最近では、書店やインターネットで脳に関する書籍や話題を
よく聞いたり見たりしますよね
近年の脳に関する科学の発展は、目を見張るものがあります
病気で苦しむ方々やサポートしている皆様に少しでも早く朗報が
届くよう切に願います!研究されている方頑張って下さい!
Posted by NPO法人ポノポノクラブ at 16:51│Comments(0)│ブログ
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