2010年12月22日
エアーマン
アテンション・プリーズ
アテンション・プリーズ
ホノルル行きのお客様にお知らせいたします・・・
卓也。
お父さんは、大切な事を言い忘れて、エアーマンに変身をしてしまったんだ。
「あ、テレビにお父さんが映ってるよ!」
お父さんがエアーマンに変身すると、誰にも見えなくなるし、誰とも話せなくなることは、卓也にはお話をしたよね。
「うん。知ってるよ!」
だから、お父さんがエアーマンになる前に、お母さんにこのビデオを渡して、卓也にみてもらうようにお願いしたんだ。
「うん、わかった。」
卓也、お父さんは、今、正義の味方エアーマンとして、世界中の悪いやつと闘っているんだ。
「お父さんだけ、ずるいよ!僕も、正義の味方に変身する。」
キック!パンチ!・・・ジャンブ・・・トウ!
どうだ、お父さんのエアーマン、格好いいだろう!
「うん!すごい、すごい!」
卓也、お父さんは、これから、苦しんでいる人や、困っている人を助ける為に世界中を回らなければならない。
ただ、一つだけお父さんは、エアーマンとして卓也に頼みたい事があるんだ。
「なに。エアーマン。」
これからは、お父さんは、卓也やお母さんの側に、いれなくなる。
だから、卓也、お前が、エアーマンとして、卓也の回りの困っているお友達や、泣いているお友達を助けてほしい。
特にお母さんを!
「うん。わかった。僕もお父さんと同じように、エアーマンになって、困っているお友達や泣いているお友達を助けるね。」
「そして、お母さんも、ね、お母さん・・・お母さん、なぜ泣いてるの・・・」
卓也、ありがとう!お父さんは、卓也が生まれてくれて本当に嬉しかったよ!
百合子!
百合子と出逢えて、俺は本当に幸せだった。しかし、お前には何もしてあげられなかったね。
本当に申し訳ない。
卓也を頼む。
卓也は、私達の宝であり、夢だ。
私の体は、なくなるけど、私の意志は、卓也の中で生き続けてくれると信じている。
私達の約束、百合子は、覚えているかい。
私の看病に一生懸命で多分忘れているだろうね。
ほら、新婚旅行でハワイ島のマウナ・ケア・ビーチ・ホテルに泊まっているとき、ホテルの入り口の「愛」「信念」「希望」「慈善」の四つのリースを見たときに君が突然、言い出したんだ。
覚えてる?
「子供が物心ついたら、今日と同じ、クリスマスの夜に必ずこのホテルで、このリースを見ながら、お父さんとお母さんのラブストーリーを話すんだ!」と ・・・。
ビデオと一緒に、封筒が入って入るだろう。
その中に、二名分の12月23日出発のエアーのチケットと、マウナ・ケア・ビーチ・ホテルの宿泊バウチャーが入っているから、何があっても、君が私達の約束をを守ってくれ。
俺に出来るのは、ここまで。
卓也、聞いているか?
「うん、聞いてるよ!」
卓也がエアーマンとしての最初の任務は、お母さんを安全に飛行機でハワイに連れていくことだ。
「うん。わかった。僕、頑張る!」
そうか、では、任したぞ!
では、お父さんはもう、エアーマンに変身して出掛けなければならない。
卓也、さようなら!
「さようなら、エアーマン。」
百合子、ありがとう!
アテンション・プリーズ
ホノルル行きのお客様にお知らせいたします・・・
卓也。
お父さんは、大切な事を言い忘れて、エアーマンに変身をしてしまったんだ。
「あ、テレビにお父さんが映ってるよ!」
お父さんがエアーマンに変身すると、誰にも見えなくなるし、誰とも話せなくなることは、卓也にはお話をしたよね。
「うん。知ってるよ!」
だから、お父さんがエアーマンになる前に、お母さんにこのビデオを渡して、卓也にみてもらうようにお願いしたんだ。
「うん、わかった。」
卓也、お父さんは、今、正義の味方エアーマンとして、世界中の悪いやつと闘っているんだ。
「お父さんだけ、ずるいよ!僕も、正義の味方に変身する。」
キック!パンチ!・・・ジャンブ・・・トウ!
どうだ、お父さんのエアーマン、格好いいだろう!
「うん!すごい、すごい!」
卓也、お父さんは、これから、苦しんでいる人や、困っている人を助ける為に世界中を回らなければならない。
ただ、一つだけお父さんは、エアーマンとして卓也に頼みたい事があるんだ。
「なに。エアーマン。」
これからは、お父さんは、卓也やお母さんの側に、いれなくなる。
だから、卓也、お前が、エアーマンとして、卓也の回りの困っているお友達や、泣いているお友達を助けてほしい。
特にお母さんを!
「うん。わかった。僕もお父さんと同じように、エアーマンになって、困っているお友達や泣いているお友達を助けるね。」
「そして、お母さんも、ね、お母さん・・・お母さん、なぜ泣いてるの・・・」
卓也、ありがとう!お父さんは、卓也が生まれてくれて本当に嬉しかったよ!
百合子!
百合子と出逢えて、俺は本当に幸せだった。しかし、お前には何もしてあげられなかったね。
本当に申し訳ない。
卓也を頼む。
卓也は、私達の宝であり、夢だ。
私の体は、なくなるけど、私の意志は、卓也の中で生き続けてくれると信じている。
私達の約束、百合子は、覚えているかい。
私の看病に一生懸命で多分忘れているだろうね。
ほら、新婚旅行でハワイ島のマウナ・ケア・ビーチ・ホテルに泊まっているとき、ホテルの入り口の「愛」「信念」「希望」「慈善」の四つのリースを見たときに君が突然、言い出したんだ。
覚えてる?
「子供が物心ついたら、今日と同じ、クリスマスの夜に必ずこのホテルで、このリースを見ながら、お父さんとお母さんのラブストーリーを話すんだ!」と ・・・。
ビデオと一緒に、封筒が入って入るだろう。
その中に、二名分の12月23日出発のエアーのチケットと、マウナ・ケア・ビーチ・ホテルの宿泊バウチャーが入っているから、何があっても、君が私達の約束をを守ってくれ。
俺に出来るのは、ここまで。
卓也、聞いているか?
「うん、聞いてるよ!」
卓也がエアーマンとしての最初の任務は、お母さんを安全に飛行機でハワイに連れていくことだ。
「うん。わかった。僕、頑張る!」
そうか、では、任したぞ!
では、お父さんはもう、エアーマンに変身して出掛けなければならない。
卓也、さようなら!
「さようなら、エアーマン。」
百合子、ありがとう!
Posted by NPO法人ポノポノクラブ at 09:05│Comments(0)│ブログ
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